【S66】〈新規講座〉問題の外在化

形式 みなし集合
開催地区 埼玉 
講座番号 S66
申込状況 募集中
開催日時 2026年12月19日 (土) 09:40〜16:40
日程情報 【日 時】
2026年12月19日(土)9:40~16:40
【申込期間】
~2026年12月6日(日) 
※期日後のお申し込みについては事務局にお問い合わせください。
講師

久持 修(ひさもち おさむ)

やまき心理臨床オフィス代表
公認心理師 臨床心理士
対象者・受講資格 どなたでも受講できます。
講座概要 人が「がん」を患った時、当たり前のようにその人は「私の身体に(異物である)がんが存在している」と認識するでしょう。また、治療にあたる医師も、がんの画像などを本人に見せながら「ここにがんがあります」と説明をする。がんはその人の人格から切り離され外在化された状態で語られ、その治療について説明がなされるはずです。
しかし、人が「うつ」を患った時はどうなるでしょうか?その人は「私はうつだ」と受け止め、あたかも自分の人格に結びついたものとして(これを「内在化」という)うつを受け止められているのではないでしょうか?また、医師(あるいはカウンセラー)も「うつを治療(支援)していきましょう」と話す意味の中に「あなたの性格的なことも治療(支援)の対象になる」ことを含められていることも多いのではないでしょうか?
このように、精神的な疾患や苦悩に関する相談においては、知らず知らずの間に、「内在化」されてしまうことがあり、これがセラピューティックな対話を阻害してしまう要因になってしまうのです。
本講座では、「外在化」に特化して1日の研修を行います。これまで染み付いてしまっている「内在化」のクセから脱却するために必要なトレーニングを盛り込んでおりますので、ぜひご参加いただきたいと思っております。

1 なぜ「外在化」が必要なのか?(講義)
2 問題に「名前」をつける(ワーク)
3 問題の影響力を調べる(ワーク)
4 「外在化」が功を奏した事例(講義)
5 ユニーク・アウトカムの探索(ワーク)
定員 16 名
参加費 会員 10,000 円 / 一般 11,000 円
付与ポイント 5
会場 埼玉教育会館(JR浦和駅西口から徒歩約10分)
備考 外在化は「ナラティヴ・セラピー」の主たる技法です。
本講座では、ナラティヴセラピーの理論的なことにはあまり時間を割くことができないので、そこに関心のある方は「ナラティヴ・アプローチの多様性」を読んでいただければと思います。
https://shinrinlab.com/feature006_02/