基礎から学ぶ認知行動療法 2日間【「支部認定カウンセラー必要能力要件」対象講座】
形式 | みなしオンライン |
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開催地区 | オンライン |
講座番号 | S27 |
開催日時 | 2025年09月21日 (日) 09:30〜16:30 |
日程情報 | 【日 時】 2025 年 9 月 21 日 (日) 9:30~16:30 2025 年 10 月 5 日 (日) 9:30~16:30 |
講師 |
山崎 洋史 ( やまざき ひろふみ ) 臨床心理士・博士、仙台白百合女子大学心理福祉学科教授、総務省消防大学校客員教授、岡山大学医学部兼担講師 |
対象者・受講資格 | 協会員または産業カウンセラー有資格者並びに有資格者と同等知識のある方 オンライン会議システム Zoomにより受講可能な方 ※オンライン研修について、あらかじめ以下をご確認ください。 https://kitakanto.counselor.or.jp/wp-content/uploads/2025/04/online_training.pdf |
講座概要 | 「現実の受け取り方」や「ものの見方」を認知といい、認知の仕方は、まさに十人十色です。同じ体験をしても、その後の行動が異なるのは認知の仕方の異なりが原因なのです。この認知には、何らかの出来事があったときに、瞬間的に浮かぶ考えやイメージがあり、これを「自動思考」と呼びます。この「自動思考」が生まれるとそれによっていろいろ気持ちが動いたり行動が起こったりします。この認知や行動に働きかけて、こころのストレスを軽くしていく治療法を「認知行動療法」といいます。 この講座では、産業カウンセラーとして身につけておきたい「認知行動療法」の理論・技法について基礎的な知識を学び、ロールプレイ演習により実践的理解を深めることを目指します。 【内容】 認知行動療法は、クライエントの抱えている様々な問題を「認知」「行動」「感情」「身体」「環境」の基本モデルで捉えていきます。個人の予測や判断、信念や価値観、行動などの不適切な枠組み全体を、様々な技法を用いて変容させることにより環境への適応を図っていく実践的な療法です。認知行動療法に基づく事例に触れながら講義を進め、ロールプレイ演習をしながら深化させていきます。 1日目《認知行動療法理論の背景と技法、カウンセリングプロセス》 認知行動療法の基本モデル・技法、事例、全体の流れ、アセスメント、ゴールセッティング 2日目《認知行動療法の実際、コミュニケーション技法》 認知行動療法理論の技法「問題解決法」・「認知再構成法」、第3世代認知行動療法への流れ |
定員 | 16 名 |
参加費 | 会員 16,000 円 / 一般 17,600 円 |
付与ポイント | 10 |
備考 | 山崎先生の 講義は 「ユーモアを交えた解説で、分かりやすい」と例年好評を得ています。皆さんも是非、ご自身の目と耳で、体験してみてください。 |